事業内容

　私たちNPO法人『回復はどこにでもある』は依存症を持つ人々が回復するまでの取り組みやその後の活躍を応援していくこと、また回復の素晴らしさを伝えることを目的としています。依存症からの回復を支援している施設や相互支援グループ、家族や関係者など幅広い人々に声をかけながら、回復のための相談支援や情報提供、調査研究、回復支援施設の運営、家族や関係者・諸団体のための研修やセミナーなども開催していきます。

（以下、事業内容）

　こうした活動を通して、依存症にまつわる誤解や偏見を社会から減らし、今、依存症の問題で困っている人々への支えが増えていくことを願っています。

①障害者総合支援法に基づく指定特定相談支援事業・指定一般相談支援事業

相談支援事業所フェリシダ

　板橋区からの認可を受けて指定特定相談支援事業、東京都からの認可を受けて指定一般相談支援事業を行う相談支援事業所『フェリシダ』を開設しています。依存症をお持ちの当事者の方や、そのご家族・関係者からのご相談をお受けしています。

②障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス事業

　板橋区内にて、依存症などの精神障害をお持ちの方の地域生活を支援いたします。

～ただいま準備中～

③依存症の当事者やご家族等による相談･生活支援事業

　依存症に関する様々な相談を当事者や家族がお受けし相互支援グループの手法により支援します。

　依存症者本人だけでなく家族の方や関係者の方からのご相談もお受けしています。依存症に関する医療機関や相談機関の情報、依存症回復支援施設の情報、依存症回復支援グループの情報、などについても、それぞれの相談者の状況に合わせてサポートしています。

　また、罪に問われた依存症者の回復に対する見立てや必要な支援に関する助言を目的とした接見への同行，更生支援計画書（事件と依存症者の障害との関わりなどを踏まえた上で今後の必要な支援や環境について福祉専門職として意見を述べる書面）の作成協力，証人としての出廷等など司法分野における依存症者支援についても、ご協力しています。

④依存症啓発教育事業

　依存症は回復する病であること、また依存症からの回復の素晴らしさを伝えるための講演会やセミナーを家族や関係者・諸団体に向けて開催していきます。